努力の価値!

 「練習は嘘をつかない」

なんて言葉を良く耳にしますが、この言葉については色々と解釈や意見が有りますネ。

 練習量とそれに依る成果は、大雑把には比例関係になっていると思うのですが必ずしも正比例はしていないですネ。人それぞれ個人差があるから当たり前なんですが、注意すべき点は、

 

 ・練習内容が目的に合っているか?

 ・その練習の意義を理解し、正しく実行しているか?

 ・練習がその人のレベルに合っているか?

 

ってところでしょうか?

 そもそも、その目標と、その人の能力も考慮しなくてはイケませんし‥

  (・_・)

 さて、今回はココで、練習方法を云々と論じようとしているのではありません。

 人が一生懸命になって頑張ったコトを、その成果とか結果で判断するのは正しくないってことを書きたいと思ったのです。

  (・_・)b

 もちろん、何を目的に「一生懸命になって頑張った」かと言えば、「その成果と結果」を出すためなんですが、「一生懸命になって頑張った」と言う努力の価値は「その成果と結果」とは無関係です。‥分かり難いですネ。

  (・_・:)

 例を挙げましょう。レースに臨むためにトレーニングをして、いよいよそのレースのスタートラインに立っている場面を思い出してください。あの場面の充実感、達成感、満足感‥

 「オリンピックは参加することに意義がある」

って言葉も有りますが、レースに臨むまでの努力に価値があるんです。

  (^◇^)b

 ‥けれど、レースで目標を達成できなかったり、思うような結果を出せなかった時の残念な気持ち‥これも当然です。ただ、その時に、レースに臨むまでの「一生懸命になって頑張った」ってコトの価値に気づければ、悔しさだけではなく達成感も味わえるハズです。

 

 無駄な努力は有りません。努力が結果に結びつかなくても、その経験は貴重な宝物になります。

 なかには、大した努力をしなくても、それなりに結果を出せる人もいるでしょうが、その人は元々の能力が高かっただけで、「一生懸命になって頑張った」という充実感、達成感、満足感を体感できない程度の結果を出しただけってコトです。もしもその程度で満足している人がいたら、能力が有っても人として魅力の無いうぬぼれ屋さんになってしまいますネ。

  (・_・)

 

 スポーツは「結果」を物差しにして優劣をつけることが多いですが、それは「競技」としての価値を測る場合です。しかし、スポーツにはそれ以外にも価値があるんです。だからオリンピックを観ていても、メダルの色や順位に関係なく感動し、涙する訳ですネ。

 

 スポーツだけではなく、すべてのコトに共通していますネ。

 充分に努力できた場合は、結果が伴わなかったとしても納得しやすいと思いますが、納得できる努力ができなかった場合でも、それはそれで貴重な経験になります。その悔しさ、無念さは宝物だと気づいてほしいですネ。

 ‥ナンだか、次のレースで失敗した時の言い訳を書いているような気もしてきましたが‥ナンだかコンなことを書きたい心情にになってしまったワタクシでした。

 ナンだか、春を感じたせいでしょうか?とにかく、みんな頑張れ!

  \( ̄◇ ̄°*) ・゜

 

 以上です。では、さらばじゃ!”∖(^_^*) 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    ベガ (火曜日, 06 3月 2018 05:41)

    賛成です。どの新聞、テレビを見てもメダルの色や数中心に報道をしていて同じような記事ばかりです。メダルをとれなくてももっと光を当てたい選手や競技がある事に注目するマスコミはないのでしょうか?将来のスポーツ選手を育てる意味でも確認し直して欲しい内容だと思います。

  • #2

    栗田浩三 (火曜日, 06 3月 2018 07:01)

    ベガさん、
     コメント有り難うございます。
     オリンピックでも、マスコミは広く公平に多くの競技を報道してもらいたいですネ。
      (=゚ω゚)ノ

  • #3

    来年は合格します (水曜日, 07 3月 2018 08:17)

    3年間でだめだったけど、オリンピックの4年に1回と違い国試は毎年あるから、また来年がんばります。宝物をありがとうございました。

  • #4

    栗田浩三 (水曜日, 07 3月 2018 08:45)

    来年は合格します さん、
     素敵なコメント有り難うございます!
     とても嬉しいです。このコメントを励みにワタクシも頑張ります。お互いに頑張りましょう!勇気をもらいました!